マネーボイス メニュー

ヒーハイスト Research Memo(7):まずは安定した利益計上が先決

■株主還元策

ヒーハイストは株主還元策として配当を実施している。2019年3月期は年4.0円の配当を実施したが、2020年3月期は親会社株主に帰属する当期純損失を計上したことから無配とした。また2021年3月期の配当は現時点では未定としている。まずは安定的に利益を計上することが先決だろう。そのために、減損損失の計上によって資産をスリム化し、事業領域拡大の意図を込めての社名変更を行った。将来は利益の安定化に伴い配当も上げていく方針なので、今後の動向に注目かつ期待したい。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)

シェアランキング

編集部のオススメ記事

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MONEY VOICEの最新情報をお届けします。