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マザーズ先物概況:続落、ニュースに振らされる方向感のない展開

9日のマザーズ先物は前日比11.0pt安の950.0ptとなった。なお、高値は969.0pt、安値は949.0pt、取引高は4762枚。本日のマザーズ先物は、好調な海外市場や堅調なナイトセッションの流れを引き継かずに横這いでスタートした。寄付き後は時価総額上位のアンジェスが下げ幅を拡大したことが重しとなり949.0ptまで値を下げ、安値圏でのもみ合いとなった。しかし、14時頃に東京の新規コロナ患者が220名とのニュースが市場に伝わると、アンジェスなどコロナ関連銘柄が上昇し先物を押し上げ一時はプラスに転じる場面があった。その後、コロナ関連銘柄が値を消したことで先物も急落し、この日の安値付近で取引を終了した。時価総額上位銘柄であるメルカリやJMDC、フリーなどが堅調に推移したことで下げ幅が限定的となったようである。

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