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マザーズ先物概況:続伸、巣ごもり関連が先物を押し上げ

13日のマザーズ先物は前週末比27.0pt高の989.0ptとなった。なお、高値は989.0pt、安値は958.0pt、取引高は4579枚。本日のマザーズ先物は、好調な海外市場や堅調に推移したナイトセッションの流れを引き継がず小安くスタートした。国内では、財政運営の指針である「骨太の方針」について、デジタル行政に集中投資との当初の方針を修正し、災害・減災を盛り込んだ国土強靭化も大きな柱として位置づける方針を西村経済財政相が示している。このことから、寄付き付近は、時価総額上位の弁護士ドットコムなど電子政府関連銘柄が下落し、先物の重しとなった。ただし、東京の新規コロナ感染者が連日200人を超えたことで巣ごもり関連銘柄の物色の流れが強まり、時価総額上位のメルカリ、UUUMなどが徐々に上げ幅を拡大し相場を押し上げ、マザーズ先物は高値引けとなった。

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