個別銘柄戦略:メニコンやキーエンスに注目

週明け13日の米国市場では、NYダウが10.50ドル高の26085.80と小幅続伸したが、ナス
ダック総合指数は226.60pt安の10390.84、シカゴ日経225先物は大阪日中比170円安の2
2540と下落した。14日早朝の為替は1ドル＝107円20-30銭（昨日大引け時は106.91円付
近）。本日の東京市場では、円安を好感して任天堂に買いが予想されるほか、
トヨタ、三菱UFJも朝安後の下げ幅縮小が期待できよう。また、昨日急伸
したANAやディフェンシブ色の強い第一三共もしっかりとした値動きが予
想される。ただ、ナスダック安からソフトバンクGが売られ、ファーストリテの連れ安も警戒される。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測され
た協和エクシオ、コスモス薬品、キーエンス、THK、メニコ
ン、富士ソフトなどに注目。