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マザーズ先物概況:バイオ株が重しも、好決算銘柄が下支え

22日のマザーズ先物は前日比4.0pt安の980.0ptとなった。なお、高値は988.0pt、安値は970.0pt、取引高は4336枚。本日のマザーズ先物は、軟調なナスダックや小安いナイトセッションの流れを引き継ぎ反落してスタートした。寄り付き近辺は堅調に推移した時価総額上位のアンジェスがお昼休み頃に「初期的な試験結果の公表は今年秋ごろの予定」と発表したことが嫌気され急落としたことが先物の重しとなった。また、時価総額上位のマネーフォワードが反落したことも先物を押し下げた。ただ、国内では、東京都知事が4連休中に不要不急の外出を控えるようも呼びかけていることから、巣ごもり関連である時価総額上位のメルカリが上昇し先物を下支えし、また、20年9月期業績予想を上方修正した時価総額上位のマクアケが大幅上昇となったことも相場をけん引し、マザーズ先物は下げ幅を縮小して取引を終了した。

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