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大阪金見通し:堅調、先高観強く利益確定売りこなす動きか

大阪取引所金標準先物 21年6月限・夜間取引終値:6578円(前日日中取引終値↓2円)

・想定レンジ:上限6600円-下限6520円

28日の大阪取引所金標準先物(期先:21年6月限)は堅調に推移しそうだ。前日の米国株式相場は3営業日ぶりに反発したが、新型コロナウイルス感染拡大や西側諸国と中国との対立激化への警戒感は強く、安全資産としての金の需要は引き続き旺盛。金先物は目先の高値警戒感も指摘されているが、世界的な金融緩和を背景に金市場への一段の資金流入を予想する向きが多く、金先物の先高観は強い。ナイトセッションでは取引終了にかけて底堅く推移しており、今日の金先物は利益確定売りをこなし堅調な動きとなりそうだ。

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