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マザーズ指数は3日続落、売買代金3カ月ぶり低水準、コパなどストップ高

 本日のマザーズ市場は、朝方こそ前日の米ハイテク株高を受けて買いが先行したものの、その後売りに押される展開となった。東証1部市場では英製薬大手との提携が好感された第一三共が大きく上昇し、コーエーテクモなどの好決算銘柄も急伸。このところマザーズ指数のもち合いが続いていることもあり、短期での値幅取りを狙った物色が東証1部銘柄にシフトしたとみられる。なお、マザーズ指数は3日続落、売買代金は概算で1500.02億円と4月23日以来の低水準だった。騰落数は、値上がり93銘柄、値下がり223銘柄、変わらず10銘柄となった。
 個別では、時価総額上位の弁護士コムが5%超の下落。前日発表した第1四半期決算はテレビCM実施等で大幅減益となった。先週上げの目立っていたAimingやPSSは手仕舞い売りがかさみ、下落率上位に並んだ。GMO−FGやアンジェスも軟調だった。一方、時価総額上位のメルカリやフリー、売買代金上位のBASEやマクアケは上昇。フィーチャが大幅続伸し、Vデザインやコパはストップ高水準で取引を終えた。

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