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マザーズ指数は大幅に4日続落、個人の物色シフトとリスク回避の売り

 本日のマザーズ市場は、終日売りに押され軟調な展開だった。前日から見られたとおり、決算発表が本格化するとともに東証1部銘柄の値動きが大きくなり、個人投資家の物色も東証1部銘柄に向かいがちとなった。また、日経平均の軟化とともにリスク回避目的の売りが出た。小型株を中心に大きく値を上げる銘柄も見られたが、マザーズ指数を押し上げるには力不足だった。なお、マザーズ指数は大幅に4日続落、終値では2%を超える下落となり、今月2日以来の安値水準だった。売買代金は概算で1468.50億円。騰落数は、値上がり46銘柄、値下がり274銘柄、変わらず3銘柄となった。
 個別では、時価総額上位のメルカリ、フリー、弁護士コムや売買代金上位のBASE、マクアケが軟調。バイオ関連のリボミックや直近上場のフィーチャは戻り待ちの売りがかさみ、下落率上位に顔を出した。一方、時価総額上位ではJMDCやアンジェスが上昇。新作ゲームの動向が注目されるAimingは売買代金トップで大幅反発し、直近上場のコパやGMO−FGも上げが目立った。また、新サービス開始を発表したブランジスタはストップ高水準で取引を終えた。

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