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シノケングループ—100億円規模の私募REITの運用開始

シノケングループは31日、同社傘下でシノケンの不動産ファンドビジネスを展開するシノケンアセットマネジメントが資産規模約100億円の私募 REITの組成を完了し、運用を開始したと発表した。
投資対象となるのは、主に東京23区内に所在する賃貸住宅不動産。個人向けとREIT向け両方の販売チャネルによる不動産セールスの拡大、新たにアセットマネジメントフィーが加わる不動産サービス、エネルギーといったストックビジネスの積み上げ加速により、更なる収益基盤強化を図る。来年を目途に追加200億円程度の私募REITを組成するための準備も行っており、まずは資産規模 300 億円程度まで拡大させ、不動産市場及び資本市場等の動向を見極めつつ、東京証券取引所への上場に向けて準備を進める。

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