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マザーズ指数は大幅反発、主力株が支える、IPOのモダリスは好調な初値形成

 本日のマザーズ指数は大幅反発となった。上昇して始まったマザーズ指数は、日経平均が市場関係者の想定よりも強含みで推移する中、同様に強い値動きを維持。メルカリなど主力株が全体を押し上げ、終日堅調な値動きでマザーズ指数はきょうの高値圏で取引を終えた。なお、マザーズ指数は大幅反発、売買代金は概算で1876.85億円。騰落数は、値上がり249銘柄、値下がり69銘柄、変わらず5銘柄となった。
 個別では、PSSがマザーズ売買代金トップにランクイン。前週末から短期資金の関心が継続。また、一部メディアでPCR検査装置「エリート インジーニアス」が紹介されたことも支援材料に。また、第2四半期の営業損益が1.85億円(前年同期は0.58億円の赤字)と黒字に転じたことが評価されたすららネット、第1四半期の営業損益が1.89億円の黒字(前年同期は1.09億円の赤字)と発表したADWAYSなどがそれぞれ大幅高。その他、アンジェス、メルカリ、BASE、メドレー、マネーフォワードなどマザーズの主力処も買われた。一方、Aimingを筆頭に日本情報クリエイト、ブライトパスバイオ、アイキューブドシステムズなどが売られた。
 本日新規上場したモダリスの初値は公開価格の2.1倍となる2520円、初値形成時の出来高は217万6000株だった。なお、初値形成後は一時2829円まで上昇するも、利食いに押される格好に。

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