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後場の日経平均は277円高でスタート、任天堂やトヨタなどが上昇

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;22472.81;+277.43
TOPIX;1544.63;+21.99

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比277.43円高の22472.81円と上げ幅を若干縮小して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は横ばいで推移。アジア市場は、ほぼ軒並み高。為替は1ドル=106円10銭近辺と横ばいで推移。午前の日経平均は米国市場でハイテク株が上昇しナスダックが最高値を更新したことを受けて、投資家のリスクセンチメントが一段と改善し続伸してスタートした。7月の米ISM製造業景況感指数が1.6ポイント増の54.2と市場予想の53.6を上回ったことや、為替相場が1ドル106円台と直近より円安で推移していることで、自動車株など輸出関連株を中心に買いが入り、指数を押し上げている。また、政府が、お盆中の旅行に関しては問題無いとの方針をしめしたことから、空運業や陸運業が強い。後場の日経平均は上げ幅を若干縮小してスタートした。寄り付き後は、上げ幅を拡大し午前の終値付近でもみ合っている。

 セクター別では、空運業、陸運業、海運業、輸送用機器などが上昇率上位となっており、一方、電気・ガス業のみが下落している。東証1部の売買代金上位では、ソニー、任天堂、東京エレクトロン、トヨタ、ファーストリテが高く、そのほか、ソフトバンクG、ZHD、キーエンス、レーザーテック、日本電産が安い。

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