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マザーズ指数は続伸、1000pt台回復も上値やや重い、VEGAが連日のストップ高

本日のマザーズ市場では、朝方から買いが先行した。前日の米国株の続伸や為替相場の円高一服を受けて日経平均が3ケタの上昇でスタートすると、マザーズ市場でも投資家心理が上向いた。ただ、上値では利益確定の売りが出て、値動きの荒い銘柄も散見され、日経平均に比べるとマザーズ指数はやや伸び悩んだ。なお、マザーズ指数は続伸、終値としては7月22日以来およそ2週間ぶりに1000pt台を回復した。売買代金は概算で2048.09億円。騰落数は、値上がり247銘柄、値下がり69銘柄、変わらず9銘柄となった。
個別では、時価総額上位のメルカリやフリー、売買代金上位のサンアスタリスクが上昇。イグニスが大幅続伸して年初来高値を更新し、国立がん研究センターとの共同研究を発表したMDNTも急伸した。また、アーキテクツSJがストップ高水準まで買われ、VEGAは連日で買い気配のままストップ高比例配分となった。一方、時価総額上位ではラクスや弁護士コム、売買代金上位ではアンジェスやBASEが下落。売買代金トップのPSSは買い一巡後に大きく値を崩した。また、富士マガは上期業績を上方修正したが、材料出尽くし感もあって下落率トップとなった。

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