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個別銘柄戦略:ソニーやソフトバンクに注目

5日の米国市場では、NYダウが373.05ドル高
の27201.52、ナスダック総合指数が57.23pt高の10998.40と上昇したが、シカゴ日経22
5先物は大阪日中比40円安の22470と緩んだ。6日早朝の為替は1ドル=105円50-60銭
(昨日大引け時は105.67円付近)。本日の東京市場では、前日の米国株高と長期金利
上昇を手掛かりに三菱UFJ、三井住友、東京海上など大手金融株の
買いが予想され、ソフトバンクGも米国株に連れ高する格好となろう。トヨタが午後の取引時間中に決算発表を予定している。業績上振れ期待は強いが、業績
低迷企業が多いだけに、4-6月期業績が市場予想通りでも見直し買いが入ろう。輸出セ
クターでもファナック、日産自など業績不安のある銘柄はさえない値動
きが予想される。また、不動産仲介大手の三鬼商事による7月のオフィス空室率が本日
発表され、三井不、菱地所をはじめとする大手不動産株やREITの大型銘
柄の軟化リスクに留意したい。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測さ
れた日本電気硝子、ダイキン、ソニー、丸紅、平和不、ソフトバンク、トランスコスモスなどに注目。

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