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7日のNY市場は高安まちまち

[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;27433.48;+46.50
Nasdaq;11010.98;-97.09
CME225;22430;+90(大証比)

[NY市場データ]

7日のNY市場は高安まちまち。ダウ平均は46.50ドル高の27433.48ドル、ナスダックは97.09ポイント安の11010.98ポイントで取引を終了した。米政権と民主党指導部による新型コロナウイルス追加経済対策法案を巡る交渉が行き詰まり下落で寄り付いた。トランプ大統領は中国のアプリTikTokやWeChatを禁止する大統領令を発令、香港行政長官ら11人の制裁を検討すると発表するなど対中政策強化で米中関係の深刻化懸念が強まったことも売り材料となった。しかしながら、雇用統計が予想を上回ったことで下値も限られ、引けにかけ下げを縮小した。セクター別では、運輸・銀行が上昇した一方、テクノロジー・ハード・機器、半導体・同製造装置が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比90円高の22430円。ADR市場では、対東証比較(1ドル105.92円換算)で、ソフトバンクG、ソニー、任天堂、ブリヂストン、シャープ、帝人などが下落した一方、トヨタ、エーザイ、ホンダ、三菱地所、みずほFGなどは上昇し、こちらも高安まちまちとなった。

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