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個別銘柄戦略:任天堂やファナックに注目

週明け10日の米国市場では、NYダウが357.96ドル高の27791.44と上昇する一方、ナス
ダック総合指数は42.63pt安の10968.36と小幅安。シカゴ日経225先物は先週末7日の大
阪日中比155円高の22495。東京市場11日早朝の為替は1ドル=105円90-00銭(先週末大
引け時は105.53円付近)。本日の東京市場では、米国の株高・長期金利上昇から三菱U
FJ、三井住友を中心とする大手金融株の上昇が予想される。また、3連休
明けのヘッジ売りの買い戻しからファーストリテなど日経平均の高構成比銘柄
も値上がりが期待できよう。新型コロナウイルス感染の全国的な拡大から東洋水産の高値追いが予想され、先週末に4-6月期の営業増益を発表した三菱地所も
買いを集めよう。反面、モーリシャス沖で貨物船の燃料油流出事故のあった商船三井は売りが予想され、先週末ににぎわった任天堂も利益確定売りで上値は重
くなりそうだ。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたVコマース 、SUMCO、ネクソン、住友ベークライト、テルモ、日
本特殊陶業、リンナイ、ルネサス、TDK、キーエンス、ファナック、トヨタ、ネットワンシステムズ、島津製作所、ピジョン、任天堂、近鉄エクスプレス、カプコン、コ
ナミHDなどに注目。

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