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NY金:大幅反落で1946.30ドル、2000ドル割れで換金売りが増える

NY金先物12月限は大幅反落(COMEX金12月限終値:1946.30 ↓93.40)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比-93.40ドルの1オンス=1946.30ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは、1911.30ドル−2040.50ドル。11日のアジア市場で2040.50ドルまで買われたが、まもなく反落。ロンドン市場の朝方に節目の2000ドルを下回った後は換金目的の売りが観測されており、下げが加速。ニューヨーク市場で1946.00ドルまで下げた後に1959.50ドルまで戻したが、米長期金利の上昇やドル高を意識して通常取引終了後の時間外取引で一段安となり、1911.30ドルまで売られている。

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