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NY為替:8月ISM製造業景況指数改善でドル反発

1日のニューヨーク外為市場でドル・円は105円78銭から106円15銭まで上昇して105円94銭で引けた。米8月製造業PMI改定値が2019年1月来で最高となったほか、8月ISM製造業景況指数が予想を上回り2018年11月来の高水準となったため見通しが大きく改善し、ドル買いが強まった。

ユーロ・ドルは、1.2011ドルまで上昇後、1.1902ドルまで下落して1.1915ドルで引けた。予想を上回ったISM製造業を好感したドル買いが再燃したほか、欧州中央銀行(ECB)高官のユーロ高けん制ともとれる発言、域内の8月インフレが4年ぶりマイナスになったほか、ウイルス感染増加で金利先安感に伴うユーロ売りが再燃。ユーロ・円は、127円08銭まで上昇後、126円14銭まで下落。ポンド・ドルは、1.3477ドルから1.3369ドルまで下落した。ドル・スイスは、0.9055フランから0.9101フランまで上昇した。メクラーSNB理事のフラン高是正発言でフラン売りが優勢となった。

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