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メディネット—慶應義塾とCOVID-19の予防を目的とした共同研究契約を締結

メディネットは2日、2020年8月に国立研究開発法人国立がん研究センターと新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の予防を目的としたSARS-CoV-2抗原パルス自家樹状細胞ワクチンの開発に向けた共同研究契約を締結していたが、学校法人慶応義塾とも同様の契約を締結し、共同開発へ参画することとなったと発表した。

慶應義塾が参画することにより、国立がん研究センターが基礎データの取得、慶應義塾が非臨床試験及び第I相治験開始のための対応支援、同社が製造工程の構築、基礎データの取得、非臨床安全性試験等の役割を担い、本自家樹状細胞ワクチンの開発を推進し、2021年中頃までに、本自家樹状細胞ワクチンの第I相治験を国立がん研究センター東病院、慶應義塾大学病院と連携して開始する予定であるとしている。

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