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日経平均は19円高、寄付き120円安の後プラスに転じる

日経平均は19円高(9時25分現在)。日経平均寄与度では、テルモ、第一三共、リクルートHDなどがプラス寄与上位となっており、一方、エムスリー、ダイキン、ファナックなどがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、精密機器、医薬品、水産・農林業、食料品、その他金融業が値上がり率上位、鉱業、非鉄金属、ゴム製品、卸売業、輸送用機器が値下がり率上位となっている。

日経平均は120円安で始まった後、下げ渋り、プラスに転じた。米国株安が重しとなる一方、東京都が新型コロナの警戒レベルを1段階引き下げたことや、政府が観光支援策「GoToトラベル」の対象に東京を加える方針を固めたと伝えられたことなどを受け、景気押上げ効果に期待感もあり、株価下支え要因となっている。

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