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大阪金見通し:上昇、景気先行き警戒感を反映か

大阪取引所金標準先物 21年8月限・夜間取引終値:6573円(前日日中取引終値↓5円)

・想定レンジ:上限6650円-下限6550円

18日の大阪取引所金標準先物(期先:21年8月限)は上昇しそうだ。昨日の米国株式市場でワクチンの早期普及の期待が後退し、景気の先行き警戒感からダウ平均が下落。安全資産とされる金に資金が向かいやすくなっている。また、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが軟調で、ドルの代替投資先としての金に見直し買いが入りやすい。こうした動きを映し金先物はナイトセッションで安値形成後は底堅く推移しており、この流れを引き継ぎ、今日の金先物は堅調な相場となりそうだ。

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