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日経平均は112円高、米国株高などを受け3日ぶり反発

日経平均は112円高(9時20分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ、ソフトバンクG、日東電工などがプラス寄与上位となっており、一方、オリンパス、アドバンテスト、NTTデータなどがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、パルプ・紙、ガラス土石製品、電気・ガス業、輸送用機器、倉庫運輸関連が値上がり率上位、保険業、精密機器、空運業、陸運業、その他金融業が値下がり率上位となっている。

日経平均は129円高で始まった後、同水準で推移している。米国株高を受けた今日の東京株式市場は買いが先行した。米国市場でこのところ調整していたハイテク株が昨日の米国市場で堅調だったことなどが好感された。昨日の日経平均が250円を超す下げとなった後ということもあり、買いが入りやすかった。また、円相場が1ドル=105円40銭台で安定して推移していることも安心感となった。さらに、9月末の配当取りの買いも引き続き指摘された。一方、上海や香港株などアジアの株価動向や今晩の米国株式相場を見極めたいとする向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢となった。なお、今日はSTIフードHDが東証2部に、I-neがマザーズにそれぞれ上場した。

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