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後場の日経平均は142円高でスタート、ソフトバンクGや神戸物産などが高い

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;23230.74;+142.92
TOPIX;1635.05;+8.61

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比142.92円高の23230.74円と前引から若干上げ幅を拡大して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は若干上げ幅を拡大。アジア市場はほぼ全面高。為替は1ドル=105円40銭近辺と朝方より若干円安で推移。午前の日経平均は米国市場が反発したことを受けて上昇してスタートした。寄り付き後は自動車株や電子部品関連銘柄に買いが入り上げ幅を拡大したが、指数に寄与度の高いファーストリテイリングが前引けにかけて上げ幅を縮小したことが重しとなり、日経平均は若干上げ幅を縮小して午前の取引を終了した。後場の日経平均は、前引けより上げ幅を拡大してスタートし、その後は、午前の終値近辺で伸び悩みとしている。なお、お昼休み中に麻生財務相が「ゆうちょ銀は貯金の不正引き出しの被害拡大に気付くのが遅かった」と述べ、同社株は上げ幅を縮小している。

 セクター別では、ガラス・土石製品、倉庫・運輸関連業、輸送用機器、電気・ガス業などが上昇率上位となっており、一方、空運業、保険業、精密機器、海運業が下落率上位となっている。東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG、チェンジ、トヨタ、キーエンス、神戸物産が高く、ソニー、楽天、JR東、JR西、NTTドコモが安い。

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