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ノムラシステム Research Memo(3):配当金は安定的に実施

■ノムラシステムコーポレーションの株主還元

無借金経営であること及び事業規模に照らすと、キャッシュリッチな企業と見ることができる。2020年12月期第2四半期累計決算時点の自己資本比率は89.6%と極めて高い。2020年12月期は年間5.5円の配当金を見込んでいる。2019年12月期の配当は11.0円であったが、1対2の株式分割を2020年7月1日付で実施しているので、2020年12月期は、前期実績11.0円配を実質的に継続する格好だ。同社では、安定配当を継続的に行う考えを明らかにしている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 水野文也)

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