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マザーズ先物見通し:反落、昨日の影響で様子見ムード

本日のマザーズ先物は反落が予想される。1日の米国市場は追加経済救済策の合意期待に加え週次新規失業保険申請件数が予想以上に減少し3月来の低水準となったため大きく上昇して寄り付いた。しかし、9月ISM製造業景況指数が予想を下回ったほかムニューシン財務長官と民主党のペロシ下院議長の交渉継続も合意の発表がなく失望感から一時下落に転じる局面もあったが強いハイテクが下支えとなり総じて堅調に推移。ハイテク通信株の比率が高いナスダックは上昇した。本日のマザーズ先物は米国市場は堅調に推移したものの、小安く終了したナイトセッションの流れを引き継ぎ反落でのスタートが予想される。また、昨日は東京証券取引所のシステム障害で現物株の全銘柄が売買停止となっていたことから、本日は9時の現物株の寄り付き後の動向を見極めようと、様子見ムードが強くなることが見込まれている。なお、河野行革相と平井デジタル相が週に1度会合を開きデジタル化を促進するとNHKが報じており、時価総額上位のAIinsideなどデジタル化関連銘柄が強含みすることが期待され相場の下支え要因となそうだ。。本日の上値のメドは1248.0pt、下値のメドは1174.0ptとする。

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