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後場の日経平均は104円高でスタート、チェンジやファーストリテが高い

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;23416.31;+104.17
TOPIX;1642.42;+5.17

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比104.17円高の23416.31円と前引けより若干上げ幅を縮小して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は若干上げ幅を拡大。アジア市場はフィリピン以外は全面高。為替は1ドル=105円60銭近辺で推移。午前の日経平均は、米国市場が上昇したことや、トランプ米大統領が退院しホワイトハウス入りしたことで、リスクセンチメントが一段と改善し、続伸してスタートした。寄り付き後は昨日に上昇が目立っていた鉄道株が値を下げたことで一時、上げ幅を縮小する場面があったものの、その後は寄り付き水準まで値を戻し午前の取引を終了した。麻生財務相が、「来年度予算は経済の再生と財政再建の両立」と述べており、この発言の報道後に値動きがしっかりとなったもようだ。後場の日経平均は前場終値より若干上げ幅を縮小してスタート後は、前場終値を挟んだもみ合いで推移している。

 セクター別では、石油・石炭製品、非鉄金属、保険業、ゴム製品などが上昇率上位となっており、一方、不動産、その他金融業、空運業、水産農林業が下落率上位となっている。東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG、チェンジ、ファーストリテイリング、キーエンス、レーザーテックが高く、そのほか、ソニー、ダイキン、東京エレクトロン、NEC、JR東が安い。

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