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10月8日のNY為替概況(訂正)

下記のとおり修正します。
(誤)新規失業保険申請件数が予想を下回ったほか
(正)新規失業保険申請件数が予想を上回ったほか

 8日のニューヨーク外為市場でドル・円は105円94銭まで弱含んだのち、106円05銭まで強含んで引けた。

新規失業保険申請件数が予想を上回ったほか、ペロシ下院議長が航空会社支援など個別での支援を支持する意向はないとしたため、部分経済救済策への期待が後退し弱含んだが、ムニューシン米財務長官が包括的景気対策案の協議再開をペロシ議長に打診したと伝わると期待感から底堅い展開となった。

ユーロ・ドルは1.1769ドルまで上昇後、1.1733ドルまで下落して引けた。ECBメンバーがインフレ見通しに深刻な影響を与えるとユーロ高に懸念を表明したことが9月理事会議事要旨で明らかになりユーロ売りが加速。

ユーロ・円は124円72銭から124円37銭へ下落。
  

ポンド・ドルは1.2900ドルから1.2949ドルまで上昇。英国と欧州連合(EU)の通商交渉の合意を楽観視する見方が強まりポンド買戻しが優勢となった。

  
ドル・スイスは0.9198フランまで上昇後、0.9170フランまで下落した。
  
 

[経済指標]
・米・先週分新規失業保険申請件数:84万件(予想:82.0万件、前回:84.9万件←83.7万件)
・米・失業保険継続受給者数:1097.6万人(予想:1140.0万人、前回:1197.9万人←1176.7万人)

 

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