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後場の日経平均は12円高でスタート、任天堂やエムスリーなどが高い

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;23571.54;+12.85
TOPIX;1644.45;+1.10

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比12.85円高の23571.54円とプラスに転じて取引を開始した。ランチタイム中の225先物はプラスに転じる。アジア市場は高安まちまち。為替は1ドル=105円40銭近辺で推移。午前の日経平均は、米国市場が上昇したことで反発してスタートした。しかし、指数寄与度の高いソフトバンクGが急速に上げ幅を縮小し、マイナスに転じたことが重しとなり、日経平均はマイナスに転じ小幅安で午前の取引を終了した。なお、米ジョンソン&ジョンソンが開発を進めている新型コロナワクチンの臨床試験が中断とブルームバーグが報じたことや、ダウ先物が時間外取引で100ドル以上下落したことも、上値の重い一因となったようだ。後場の日経平均はプラスで転じて取引をスタート、若干上げ幅を拡大して強含みしている。

 セクター別では、空運業、保険業、電気機器、金属製品などが上昇率上位となっており、一方、鉱業、石油・石炭製品、ゴム製品、非鉄金属が下落昇率上位となっている。東証1部の売買代金上位では、任天堂、ソニー、エムスリー、GMO-GS、ファナックが高い、そのほか、ソフトバンクG、チェンジ、ファーストリテイリング、NTT、武田薬が安い。

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