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後場の日経平均は30円高でスタート、ソフトバンクGや東エレクが高い

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;23632.56;+30.78
TOPIX;1643.43;-5.67

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比30.78円高の23632.56円とプラスに転換して取引を開始した。ランチタイム中の225先物はプラスに転じる。アジア市場は高安まちまち。為替は1ドル=105円40銭近辺で推移。午前の日経平均は、米国市場が反落したことや新型コロナワクチンや治療薬の開発を巡るネガティブなニュースなどが嫌気され反落してスタートした。寄り付き後は、前日終値の手前でもみ合いする方向感の無い展開が続き小幅安で午前の取引を終了した。米政府がコロナワクチンの開発企業に支援することで合意とロイターが報じたことや、米国立感染症研究所のファウチ所長がワクチン開発は好調に推移しているとコメントを出すなど、好材料が前場寄り付き後に伝えられたことが株価を下支えしたようだ。後場の日経平均はプラスに転じてスタートし、若干上げ幅を拡大して推移している。

 セクター別では、情報・通信業、精密機器、小売業、化学など上昇率上位となっており、一方、空運業、鉄鋼、鉱業、ゴム製品が下落率上位となっている。東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG、東京エレクトロン、GMO-GS、レーザーテック、ファーストリテイリングが高い。そのほか、任天堂、ソニー、三井住友、トヨタ、楽天が安い。

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