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10月14日のNY為替概況

 14日のニューヨーク外為市場でドル・円は105円34銭から105円04銭まで下落して引けた。

民主党のペロシ下院議長と協議を継続しているムニューシン財務長官が追加経済対策の選挙前の合意成立が困難であるとの見解を示すと、リスク回避の円買いが優勢となった。

ユーロ・ドルは1.1771ドルから1.1744ドルまで下落して引けた。

新型コロナウイルス感染件数の急増で、フランス政府は一部都市での夜間外出禁止令を発令、景気見通しが悪化しユーロ売り圧力になった。

ユーロ・円は123円83銭から123円47銭まで下落。

  

ポンド・ドルは1.2968ドルから1.3064ドルまで上昇。英国政府は欧州連合(EU)とサミット後も通商交渉を継続する可能性を示唆したため安心感からポンド買いが優勢となった。

  
ドル・スイスは0.9143フランから0.9113フランまで下落した。
    

[経済指標]
・米・9月生産者物価指数:前月比+0.4%(予想:+0.2%、8月:+0.3%)
・米・9月生産者物価コア指数:前月比+0.4%(予想:+0.2%、8月:+0.4%)
・米・9月生産者物価指数:前年比+0.4%(予想:+0.2%、8月:-0.2%)
・米・9月生産者物価コア指数:前年比+1.2%(予想:+1.0%、8月:+0.6%)
 

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