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大阪金見通し:上昇か、引き続きドル相場にらみの展開へ

大阪取引所金標準先物 21年8月限・夜間取引終値:6440円(前日日中取引終値↓13円)

・想定レンジ:上限6500円-下限6420円

23日の大阪取引所金標準先物(期先:21年8月限)は上昇しそうだ。米国で市場予想を上回る経済指標の発表が相次ぎ、米景気先行きへの警戒感が後退し、安全資産とされる金先物には資金が向かいにくく、ナイトセッションでは金先物は売りが先行した。しかしその後、ドルインデックスの上値が重くなると、ドルの代替投資先とされる金に資金が向かい、金先物は下げ渋り基調に転じた。この流れを引き継ぎ今日の金先物は引き続きドル相場にらみの展開ながらやや買いが優勢の展開となりそうだ。

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