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後場の日経平均は94円高でスタート、ネクソンやソフトバンクGなどが高い

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;23568.99;+94.72
TOPIX;1623.26;+3.47

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比94.72円高の23568.99円と前引から若干上げ幅を拡大して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は若干上げ幅拡大。アジア市場は上昇が目立っている。為替は1ドル=104円70銭台と朝方より若干円高で推移。午前の日経平均は米国市場が上昇したことやペロシ米下院議長が追加経済対策に楽観的な見方を示したことで、反発してスタートした。しかし、寄り付き後は米大統候補者討論会を控え様子見ムードが高まり前日終値を挟んだ方向感の無い値動きで推移となった。なお、前場終了間際に、大統領候補討論会が無事に終了する気配を見せたことから若干値を戻して午前の取引を終了した。後場の日経平均は前場終値より若干上げ幅を拡大してスタートし、その後はもみ合いで推移している。

 セクター別では、ゴム製品、空運業、鉱業、保険業などが上昇率上位となっており、一方、精密機器、その他製品、サービス業、小売業が下落率上位となっている。東証1部の売買代金上位では、ネクソン、ソフトバンクG、ファーストリテイリング、ファナック、ブリヂストンが高く、任天堂、レーザーテック、キーエンス、東京エレクトロン、ブイキューブが安い。

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