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マザーズ指数は5日ぶり反発、IPOカラダノート初値持ち越し

本日のマザーズ市場では、前日の米国株が大幅に下落したことを受けて売りが先行した。ただ、欧米での新型コロナウイルス感染拡大に伴う米長期金利の反落、それに「ウィズコロナ」意識の高まりを背景に、新興ハイテク株へ改めて投資資金が向かったようだ。マザーズ指数は朝方にはプラスへ切り返し、その後も堅調に推移した。なお、マザーズ指数は5日ぶり反発、売買代金は概算で2356.51億円。騰落数は、値上がり183銘柄、値下がり137銘柄、変わらず8銘柄となった。
個別では、時価総額上位のメルカリやフリーが全般堅調。前日に決算発表した弁護士コムは売り先行も切り返し、7%を超える上昇となった。電子契約サービスの伸びが好感されたようだ。売買代金上位ではGNIやBASE、JTOWERが買い優勢。また、直近上場のヘッドウォーターは11日ぶりの急反発で上昇率トップとなった。一方、マネーフォワードが利益確定売りに押され小幅続落。売買代金上位ではHENNGEやアンジェスが軟調だった。また、ピースリーなどが下落率上位に顔を出した。
なお、本日マザーズに新規上場したカラダノートは買い気配のまま初値が付かなかった。

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