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大阪金見通し:下落か、ドル相場にらみの展開へ

大阪取引所金標準先物 21年8月限・夜間取引終値:6425円(前日日中取引終値↓17円)

・想定レンジ:上限6440円-下限6360円

28日の大阪取引所金標準先物(期先:21年8月限)は下落しそうだ。欧米での新型コロナ感染拡大や米大統領選への不透明感、米追加経済対策の交渉行き詰まりなど警戒材料は継続しているものの、いずれも金価格にはある程度織り込み済みとの見方が多い。その中で、金の価格決定要因として注目されるドル相場は、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが底堅い動きとなっており、今日の金先物はドル相場をにらみながら軟調な展開となりそうだ。

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