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6日の中国本土市場概況:上海総合0.2%安で5日ぶり反落、利益確定売りが重し

6日の中国本土市場は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比7.97ポイント(0.24%)安の3312.16ポイントと5日ぶりに反落した(上海A株指数は0.24%安の3471.43ポイント)。

買い先行後に売られる流れ。米中関係の改善や中国の政策に対する期待感はあるものの、上海総合指数が前日まで4日続伸するなか、利益確定の売りに押された。(亜州リサーチ編集部)

業種別では、電器機械関連の下げが目立つ。リレー製造・販売の宏発科技(600885/SH)が5.5%安、モーター製造の中電電機(603988/SH)が1.8%安で引けた。

バイオ医薬、医療機器関連も安い。家畜用ワクチン製造の金宇生物技術(600201/SH)が2.3%、医療器械メーカーの山東新華医療器械(600587/SH)が2.6%ずつ下落した。そのほか、セラミック株、農林畜産漁業株、素材株、自動二輪株などを中心に幅広いセクターが売られている。

半面、家電株は高い。家電メーカーの海爾智家(600690/SH)が2.3%上昇した。非鉄金属株、電子部品株、石炭株なども買われている。

外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数が0.22ポイント(0.09%)高の247.44ポイント、深センB株指数が6.93ポイント(0.72%)安の952.69ポイントで終了した。

亜州リサーチ(株)

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