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東京為替:アジア市場では105円台を維持か

10日午前の東京市場でドル・円は105円10銭台で推移。日経平均の上げ幅は縮小したが、330円高で推移しており、ウイルスのワクチン開発進展を好感した株高は持続している。リスク回避的な円買いがただちに拡大する可能性は低いとみられており、アジア市場でドル・円は105円台を維持する可能性が高まっている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は105円08銭から105円38銭、ユーロ・ドルは1.1807ドルから1.1828ドル、ユーロ・円は124円12銭から124円53銭。

■今後のポイント
・新型コロナウイルスのワクチン・有効治療薬の開発競争は加速する可能性
・米大統領選挙の最終結果が判明するまである程度の時間がかかる可能性
・ウイルス感染拡大で欧米経済見通しは不透明

・NY原油先物(時間外取引):高値39.97ドル 安値39.41ドル 直近値39.46ドル

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