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東京為替:株高持続もドル・円は動意薄の状態が続く

12月1日午前の東京市場で、ドル・円は104円30銭台で推移。日経平均は370円高と一段高となっているが、株高を意識したドル買いは増えていないようだ。仲値時点のドル需要は通常並みだったようだ。日本、米国におけるウイルス感染の拡大が警戒されているが、経済規制がただちに強化されない場合、リスク回避的な取引が拡大する可能性は低いとみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は104円25銭から104円38銭、ユーロ・ドルは、1.1927ドルから1.1946ドル、ユーロ・円は、124円41銭から124円61銭。

■今後のポイント
・新型コロナウイルスのワクチン・有効治療薬の開発競争は加速する可能性
・米国経済の本格的な再開への期待で長期金利は高止まりの可能性
・米国の政治不安

・NY原油先物(時間外取引):高値45.29ドル 安値45.06ドル 直近値45.29ドル

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