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マザーズ指数は続落、売り一巡後は買い戻しも、フリーなどは堅調

本日のマザーズ市場では、週末を前に利益確定の売りが続いた。東証1部市場では東エレクやエムスリーといった主力グロース(成長)株の下げが目立ち、新興株にとってもこうした流れが逆風になったとみられる。一方、売り一巡後は買い戻しの動きもあったようで、マザーズ指数は後場に入ると下げ渋った。日足チャート上で1200pt台に位置する25日移動平均線や75日移動平均線を下値支持線として意識する向きもあったようだ。なお、マザーズ指数は続落、売買代金は概算で1843.82億円。騰落数は、値上がり99銘柄、値下がり219銘柄、変わらず14銘柄となった。
個別では、時価総額上位のメルカリ、ラクス、JMDCや、売買代金上位のJTOWER、Jストリーム、マクアケなどが軟調。今週に入って戻り歩調だったニューラルだが、本日は一転売りに押され10%超の下落。また、バリュエンスはストップ安水準で取引を終えた。一方、時価総額上位ではフリー、売買代金上位ではBASEなどが上昇し、エヌ・ピー・シーやAIinsideも小幅ながらプラスを確保した。また、環境車関連物色の流れから大泉製が上昇率トップとなった。

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