中崎タツヤ先生は私生活もシュール
● 「じみへん」 中崎タツヤ
最近長い連載に幕を下ろした15コママンガ。こちらは文章ですが、病的なほどのシンプルライフが綴られた「もたない男」もおすすめ。いずれ、みそ先生の仕事場紹介、PCのスペック、愛用の周辺機器などの紹介もしていただきたいです。
● 「カフェでよくかかっているJ-POPのボサノヴァカバーを歌う女の一生」 渋谷直角
「カフェでよくかかっているJ-POPのボサノヴァカバーを歌う女の一生」 渋谷直角
サブカル野郎に自戒を込めて一石を投じる短篇集。中でも「口の上手い売れっ子ライター編集者に仕事も女もぜんぶ持ってかれる漫画(MASH UP)」が出色。みそ先生が、今までで一番印象に残っている編集者はどなたですか?
● 「うみべの女の子」 浅野いにお
いにおの描くエロ漫画。マッチ棒みたいな貧乳の女の子が本当にキレイに描かれている。
私のささやかな夢としてみそ先生のエロ漫画をいつか読みたいと思っていますが…今後書く予定は…ないですよね?
勝手に先生への質問を織り交ぜてしまいました。引き続き毎週のメルマガ楽しみにしております。
P.N.ようへい
【みそ】
じみへん。終わっちゃったんですってね。最初衝撃的で、単行本集めました。じみへん以外にもあっちこっちの作品集が出てましたね。
「もたない男」もすぐ買いましたが、あのもたなさ加減はすでに常人の世界ではありませんね。持たないにもほどがある。どんどんものを捨てて、借りてるアパートの備品なのに使わないコンロがあるのが許せなくて捨てちゃう。マンガを描くのに使う机が必要以上に大きすぎるからと、のこぎりで切って最小限に小さくしてしまう。カーテンはかけない。引っ越しの前の部屋のようなところに暮らしている中崎先生には、そこまでなんのためにやるのか。と驚きを通り越して畏怖を感じましたね。いがらしみきお先生に通じるものがあるように思います。
「J-POPのボサノヴァカバーを歌う女」これはタイトルが印象的なんで知ってますが、読んでません。読むかなー? 面倒だから読まないと思う(笑)。
編集者は個性的な人が多いですが、みょうに馬があったのが、ファミ通の鈴木ドイツさんとマックファンの小平さんですかね。
浅野いにお先生のマンガはまだ読んだことがないです。そろそろ1冊読んでみようかな。
image by: 鈴木みそオフィシャルブログ
『マンガ家の生活』
マンガ家鈴木みその日常を赤裸々に描いた日記。を中心に、面白いマンガ、本、映画、食べ物などの話題からマンガの描き方まで。マンガを描くことに興味ある人からどっぷりファンまで。ちょっと覗いていきませんこと?
<<最新号はコチラ>>