赤を好む妻と白を好む夫。2人の落とし所はなぜピンクではないのか?

 

異なる家庭

ところで2人の個性から生じた第3の個性、実は、2人はそれぞれ違うものを感じているのです。

あなたが生活している家庭と配偶者が生活している家庭は同じ家庭でも、その個性が違います。結婚生活がご自身の人生にどんな影響を与えるかまた配偶者の人生にどんな影響を与えるか、はご自身の宿命と配偶者の宿命とで異なります

これら異なるふたつの宿命の絡み合いからそれぞれの異なる第3の個性が生じます。あたかも共有しているように思える第3の個性は実は違うものなのです。だからお話した例のように赤と白がピンクになるとは限らないのです。

結婚生活で上手くいっているところ、問題のあるところを指摘してもらうと2人の意見が異なることがあるのもこのためです。

もし、結婚の相性を良い悪いで評価するのであれば、2人がそれぞれ生み出した第3の個性にどれだけ共通点があるか、ということになります。最高に相性の良い2人が生み出す第3の個性にはほとんど違いがありません。

でも実際のところ、ほとんどのカップルでそうはいきません。だから、それぞれの第3の個性のあいだの相違点を見つけそれを理解し、うまくバランスをとる必要があるのです。

更なる変化

子供ができると、家族が増えます。子供が成長し、自我が目覚めていくと家庭の中にもうひとつの個性が加わります。このことによって、第3の個性が変化します。宿命にもよりますが、特に女性は結婚時よりも大きな影響を受ける方がいらっしゃいます。

宿命上のエネルギーバランスが大きく変化し人生において大切に思うことが変わります。なにがどう変わったのか、ご本人にもよくわからず、夫もとまどうことになります。いままで認識していた、互いの第3の個性の共通点が子供ができたことによって変化してしまったのです。

お子さんができて、家庭内の雰囲気がガラッと変わったなと思ったら、第3の個性に変化があったのかもしれません。大きな変化があった場合ご家族みんなの宿命を観なおして改めてバランスをとる必要があります。

結婚生活の鉄則

結婚生活において大切なことは…第3の個性とその変化について理解したうえで

自分の個性と第3の個性を混同しないようにすること。
相手の個性と第3の個性を混同しないようにすること。

そして

2人がそれぞれ、本来の自分の個性を見失わないようにすること。

です。

これらのことを忘れると、夫と妻、父親と母親、などといった役割だけに互いが縛り縛られ本来の自分の存在が見えなくなってしまいます。すると、宿命から外れてしまう可能性が出てきます。

自分が、夫や妻であると同時にひとりの独立した人間であることを忘れないで下さい。相手が、夫や妻であると同時にひとりの独立した人間であることを忘れないで下さい。

そしてもう1つ、ちょっとややこしいのですが自分にとっての第3の個性と、相手にとっての第3の個性はおなじではないということをいつも覚えておいてほしいのです。

image by:Shutterstock

 

『占い中毒にご用心』
算命学を活用した大人のための人生設計術をお伝えするメルマガです。著者の「磯野はまぐり」はプロの算命学鑑定士ですが、元々は科学者で、時々投資家で、ごくまれに翻訳家で、ほぼ毎日一家の台所担当重役だったりします。占いとカナダ生活の話を交え、ほぼ日刊でお届けしています。
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