あなたの会社は大丈夫?電話の印象が悪いと94%の人が買うのをやめる

2016.02.18
by yomeronpou
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日夜商品の品質のことを考え、開発にあたる社員も精鋭を揃えているのにイマイチ売り上げが上がらない…。もしかして、マナー教育を怠っていませんか?無料メルマガ『弁護士谷原誠の【仕事の流儀】』の著者・谷原誠さんは、商品の質がいくら良くても、「気に食わない相手」から物を買おうとはしないという人間の心理について述べ、ビジネスマナーの重要性について言及しています。

マナーとは何かを考える

こんにちは。弁護士の谷原誠です。

社会人であれば必ず身に着けておきたいのが、ビジネスマナー。会社員の方は、会社に入った当初、同期の社員と一緒に研修を受けたという方も多いでしょう。

ビジネスマナーとして学ぶことは、スーツの着こなし方、ネクタイの結び方、名刺の渡し方、お辞儀の仕方、敬語等々、多岐にわたります。

中には、シチュエーション別の「お辞儀の角度」まで指導されることもあり、「なんでここまでしなくてはならないの?」と疑問を感じた経験のある方も多いでしょう。

新入社員の時点で覚えるべきとされるビジネスマナーですが、管理職として若手社員を指導する立場となっている人の中にも、あまりその重要性を認識しておらず、自分自身のマナーについても、実は自信がないという人は多いようです。

今回は改めてビジネスマナーとは何のためのものなのかを考えてみたいと思います。

ビジネスは、相手に商品やサービスを提供し、対価を得るものです。そのために、自分がいかに良いものを、また低価格で提供できるかといったことを、ライバルと差別化しながらアピールします。

マーケティングや営業でアピールするのは、品質や価格、その商品を購入することで、どんな幸せや利便性が得られるか、など、自社のプラスの要素です。

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