自社サイトを立ち上げて商品を販売している企業は非常に多くあります。売上げを少しでもUPさせるために「サイトのデザインを洗練されて見やすいものにする」「セール品のページを別に設ける」など、それぞれの会社が日々努力を重ねていることと思いますが、ネットショッピングで最後に押す「購入ボタンの色」の重要性について考えたことはおありでしょうか。実は人間が購入を決める82%の要因は「色」なんだそうです。無料メルマガ『時間短縮! kaoluのある得大メルマガ!』では、色で動く「人間の心理」に着目し、お客様に買ってもらうために、活用すべき色、注意すべき色について詳しく紹介しています。
購入を決める82%の要因は色!
原始時代、色は今よりも生命維持のために密接な判断材料だった。そのことは容易に推測出来ますよね?
人の遺伝子の中には色のイメージが未だに鮮明に組み込まれている。古代の環境で見かけた物質や、風景色がエッセンスな視覚情報として刻まれたようなの。
赤は行動を促進するサイン。青は安心出来る状態。
それが分かれば、こんな仮説が成り立ちますよね?
お客様に購入してもらうためには肝心な部分で赤色を利用すればいい…。その前に青色でリラックスしてもらってから…。
しかし、文明が発達して交通規制が必要になってから、「赤はSTOP!」、そんな正反対の意味合いも持つように。ストレートな赤は「進んでいいのか、止まるべきなのか?と」潜在意識は混乱を起こすそうです。
そこでネットでのお申込みボタンは、赤そのものではなく、色彩の薄いオレンジを利用することが多いんですって。
そう言われてみれば…、購入ボタンに灰色や、黄土色は見かけませんよね。ちなみに安心感を演出するための青や緑も使用されることは多いのだとか。
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