水害現場の判断を狂わせるマスコミ報道が、日本国民の命を奪う

 

災害の度に言われることだが、熊本地震でも受援体制ができていなかった。数千人がボランティアに入ったが受け入れ態勢ができていなかった。社会福祉協議会が仲立ちをすることになっていたが、助けを必要とする人の情報が集められていない。それによって、6日間現地にいても何もできなかったというボランティアもいる。

ボランティアの半分はやることがないのに、現場には助けてくださいと言う人がたくさんいるという状況。その状況をボランティアのグループが見かねて、社会福祉協議会にはやめてくれと言われたが、熊本駅に自らが仲立ちためのテーブルを出してボランティアをさばいていた。それぞれ得意不得意がある。得意な人に仕切りを任せることも必要

地球温暖化の原因については、二酸化炭素、太陽黒点等いろいろ言われるが、環境省が今情報をまとめている。しかし、気象データは過去140年分しかない。長いスパンの地球の歴史の中で140年しかデータがないということ。確かに、高度成長、バブルのころまでは自然災害が少なかった。最近、急に自然災害が増えたように感じるが、長いスパンで見ると、江戸時代以前にも大きな自然災害があった。

地球温暖化による雨量の増加については世界各国がすでに織り込み済み。国が動かないのは、日本だけ。すでに温暖化が急速に日本でも進んでいる

北アルプスから雪が消えている。

print
いま読まれてます

  • この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け