隠蔽工作?いじめ解決前に「第三者委員会」が立ち上がる意味不明

 

いじめが起きているのなら、いじめをとめることが第一優先です。月1回の第三者委員会の結論を待っていても無意味です。保護者としては、第三者委員会を立ち上げるという動きがあるのなら、断固として阻止しなければなりません。

いじめをとめる加害者に謝罪させる、これは早急にやらなければなりません。学校が解決する気になれば、いじめは1週間もあれば解決するものです。たった1日で解決することさえあります。

学校や教育委員会にいじめを解決しようとする気がないのであれば、あらゆる手段を使う覚悟が必要です。地元の議員に連絡をとって協力を依頼する、警察に被害届を出す、法務局に相談する、文科省に連絡して学校への指導を要請する、さらにはマスコミに取材してもらう、記者会見をする、などなど、外部の力を借りてでもいじめを解決していかねばなりません。

もう一度いいますが、

いじめを解決することが重要なのです。第三者委員会の調査など、その後でいいのです。

いじめかなと思ったら、まずは、ご遠慮なくお電話ください。いじめの早期解決に向けてお力になれれば幸いです。

いじめから子供を守ろう ネットワーク
松井 妙子

image by: Shutterstock

 

いじめから子供を守ろう!ネットワークこの著者の記事一覧

「いじめ」と学校の「いじめ隠ぺい」から、子供たちを救うための、父母によるネットワークです。いじめの実態やいじめ発見法、いじめ撃退法、学校との交渉法、いじめ相談などを掲載します。

無料メルマガ好評配信中

この記事が気に入ったら登録!しよう 『 いじめから子供を守ろう!ネットワーク 』

【著者】 いじめから子供を守ろう!ネットワーク 【発行周期】 週刊

 

print
いま読まれてます

  • 隠蔽工作?いじめ解決前に「第三者委員会」が立ち上がる意味不明
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け