カラダがだるい…夏のたまった疲れに効く朝昼晩のストレッチ

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今年は記録的な猛暑がつづき、カラダにたまった夏の疲れが重くのしかかってくる時期です。こんなときこそ、夏バテになりやすいってご存知でしたか?今回は、メルマガ『鍼灸師・のぶ先生の「カラダ暦♪」』で、こわばったカラダをすっきり解消する簡単ストレッチ法を教えていただきましょう! 

「処暑」のころのカラダの疲れ

暦は秋でも一年で一番暑さの負担を感じるころです。 ひとつには暑さをしのぐ体力が弱っているため、夏バテしやすいのですね。 毎日カラダの疲れをしっかり抜いて過ごすことが、夏バテの予防になりますね。

むくみとたれ目・チェック

朝から足元がむくむのは、エアコンによる冷えが原因です。 疲れがたまると膀胱炎になりやすいですから要注意ですね。 足首・足元のむくみとあわせて、目元が腫れぼったい・目じりが下がるのは、腸の働きが落ちているサインです。 「足元のむくみとたれ目」をチェックして腸の働きを調えることで、エアコンによるカラダの冷えや夏バテ予防が適います。

腸のはたらきを高めるために

・朝は筋肉刺激の無酸素運動

重たい布団の上げ下ろしや家中の吹き掃除など、ハウスキーピングをカラダをはって取り組まなくなった現代では、寝起きの筋トレをすることで朝のカラダ支度をすませます。 10秒以下の足腰や上半身の筋トレをおこなうと、全身の血行が一気に高まり腸の血流も朝からUpします。 腕立て伏せやスクワット、腹筋運動など筋肉に短時間(10秒以下)負荷がかかっている実感をもって、筋肉を刺激します。 終わった後に息が切れない程度が目安です。
※息切れすると筋肉痛の原因になるのでご用心。

・昼間は心臓をゆさぶる有酸素運動

日中はできるだけ太ももを使った運動を心がけます。 歩く・階段昇降などはもっともオススメです。 ちょっとした待ち時間などに太ももをかかえるような運動や、足を大きく前後に開いてアキレス腱のばしのストレッチなども手軽です。 昼間は意識的に血行をうながすように太もも刺激をこころがけましょう。

・夜はストレッチでこわばりぬき

エアコンで冷えたり一日頑張ったカラダのこわばりをしっかり抜くことが大切です。 毎晩のバスタブにつかっての入浴は効果的です。 くわえて、体幹部のストレッチは腸の働きを高める良い習慣になります。 肩や股関節、わきの下・わき腹など、カラダの側面を重点的にストレッチすると、消化器の働きをたかめて就寝することができます。

 

image by:Shutterstock

 

『鍼灸師・のぶ先生の「カラダ暦♪」』 Vol.130より一部抜粋

著者/のぶ先生
臨床歴20年の鍼灸師。東京都杉並区在住。「やさしい鍼」という流儀で治療を行っている。小学生の娘2人をもつ、子育て真っ最中のパパでもある。メルマガには季節にあった体に負担のかからない暮らし方、食事のとり方が書かれているので、そのとおりに過ごせば病知らずです。
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