感情表現の言葉が少ないのは、それだけ自分の感情を味わっておらず、自分の感情に鈍感(*0*)だということです。そして、当然ですが、夫婦だろうと家族だろうと他者の感情には余計に鈍感なんです。
…と、こういうことを踏まえた上で夫婦間の会話で「感情をプラスする」ことをこころがけるんです。
- スープを飲んだら、ほっとして落ち着いてきたよ
- いつまでも宿題をやらずにいるから、じれったくっなって
- 窓ガラスを拭いたから、スッキリして爽快だね
- ポインセチアが枯れて、ガッカリしちゃった
…事実だけを伝達した場合と印象が大きく違いますよね。これを言った人の気持ちがよく解り、こちらもどうしたらいいのか解りやすいです。
夫婦間のコミュニケーション。日常会話にささやかな感情を載せるところから始めてみましょう。
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