「3ヶ月先の約束」も気軽に応じる人は、時間を死ぬ程無駄にしてる

 

もし、今後、遠い未来の予定の依頼を受けた場合には、自分に問いかけましょう。

「仮に、今週あるいは来週の依頼だったとしても、依頼を受けるだろうか?」

もし、「近い将来であれば依頼は受けない」ということであれば、その予定は、将来、「なんでこんな予定を入れたのだろう?」と、私たちを苦しめることになるでしょう。今、決められないのであれば、「今は決められない」とか、「1ヶ月以上先の予定は入れないようにしている」とか断るのも一つの方法です。

逆に、こちらから相手のスケジュールを拘束するようなお願いをするときは、早めにしておいたほうが、相手の心理として受けてもらいやすくなることもあります。

しかし、その時は、相手にゆくゆく負担をかけるかもしれない、ということは意識した上で頼みたいところです。

今回は、ここまでです。

image by: Shutterstock.com

谷原誠この著者の記事一覧

人生で成功するには、論理的思考を身につけること、他人を説得できるようになることが必要です。テレビ朝日「報道ステーション」などでもお馴染みの現役弁護士・谷原誠が、論理的な思考、説得法、仕事術などをお届け致します。

無料メルマガ好評配信中

この記事が気に入ったら登録!しよう 『 弁護士谷原誠の【仕事の流儀】 』

【著者】 谷原誠 【発行周期】 不定期

print
いま読まれてます

  • 「3ヶ月先の約束」も気軽に応じる人は、時間を死ぬ程無駄にしてる
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け