歴史教科書に中韓の歪曲された言い分を取り入れたい困った人々

 

占部 「どうしてそうなるのか、かいつまんで言えば、こういうことです。昭和戦前期は日本ではない。あれは『大日本帝国』という、現代とは違う悪玉国家の時代である。その悪玉がどんなことをして滅びたかを学習するのがこの単元だというように、まずは前提となる枠組みを決めるんですね」

教師C 「戦前と戦後とは国が違うのだと刷り込むわけですね」

教師B 「だから、どんな誹謗中傷も多少の歪曲もいいじゃないかとなるんでしょうか」

占部 「ま、そういうことでしょうね。要するに、戦前は今の我々の『日本』とは国が違うのだと思わせることで、戦前をあしざまに言う立場を設けるわけです。だから、中韓両国の歪曲された言い分を取り入れたり異論の多い説を採用しても心は痛まない。そんな仕掛けになっているんじゃないですか」

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【著者】 致知出版社 【発行周期】 日刊

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