様々な業界でクリエイティブな活動をするクリエイターが数多く住むニューヨークならではの現象も見られた。
あの当時、日本の被災地の方々へ向けた応援メッセージや追悼の想いを伝える動画もインターネット上に無数に登場したのだ。
例えば、イーストビレッジにある”The Neighborhood School”で開催された日本支援イベントの際に撮影された子ども達からのメッセージ・ビデオ。
このビデオでは、「頑張れ日本」って、子ども達はみんな、日本語で語りかけてくれていて、何度見ても心に響いてくる。
このビデオが作られてから7年。成長した子どもたちにお礼を伝えたいくらいだ。
ご参考:
●Ganbare Nippon! ニューヨークの子ども達からの応援メッセージ
その他にも、いかにもニューヨークらしく、老若男女を問わず多種多様な人種や民族の方々が登場し、日本のために寄付を呼びかけるとてもユニークなビデオも登場し話題となった。
しかも、このビデオには、亡くなられた一流俳優のロビン・ウィリアムスさんも登場し(1分20秒)「日の出国よ」(Rising sun)と呼びかけている。
このビデオの最後には寄付先の紹介もされており、赤十字やニューヨークのジャパン・ソサエティの他にニューヨーク市が直接寄付を集める窓口の情報も出ている。
遠く離れた外国の震災のために、市役所に窓口が作られていたのだ。
ご参考: