年収400万で暮らせるけど1000万でも余裕なし。驚きのNY生活事情

 

「ブロードウェイ劇場チケット2枚:314ドル(34600円)」 実はミュージカルって結構な贅沢エンターテイメントなんです。

「映画チケット2枚:32ドル(3530円)」 映画館だけは日本と変わらない? 今、日本の映画館がどれくらいするかわからないかれど。ただ、映画館のポップコーンやコーラは20ドルを超えます。

「近隣のパブのビール:8ドル(880円)」 お酒を飲まない僕はよくわからないのですが、都内のバーもこのくらいはしますよね?

「卵(12):4.99ドル(550円)」 卵の値段は、日本もアメリカもよくわからないです、、、

「鶏の胸肉(骨なし、皮なし、1ポンド):6ドル(660円)」 ひょっとするとお肉だけは日本より安いんじゃないでしょうか。そんなことない?

「月間乗車券(地下鉄乗り放題):121ドル(13300円)」 都内は非常に高いと聞きます。でも、あくまでこの数字は平均なので、やっぱりニューヨークの方が高いと思います。

「フィットネスクラブ、大人1名あたりの月額料金:94ドル(10370円)」 これもやっぱりあくまで平均なので、僕のイメージでは本当はもっと高いイメージがあります。格安ジム!が流行しているのでそれらが平均を下げたのかも。衛生的でちゃんとしたジムは10000円では通えません。

ニューヨーカーのほとんどがルームメイトと一緒に暮らしています。もし1年か2年以上ここに住むことを計画しているのであれば、それに向けての金銭的な準備を早めにし始める必要があるかもしれません。(特別なお金持ちを除いて)

ファイナンシャル系情報サイトFinancial Samuraiによると、ニューヨークは年間100Kドル(約1100万円)の給料があれば基本的な生活を送ることができるそうです。ただ、これはブロンクスやプロジェクト(低所得者のための政府が援助する居住マンション)の方達の生活費も入っています。

なので、1000万円だとギリギリかもしれません。過ごしやすい、だったり、貯蓄できる、ということはまずない。

この街で一般的に言われているのが、$200K(約2200万円)という数字。200Kあれば、まぁ夫婦二人が快適とは言わずとも不自由なく暮らせるかな、とは、よく聞くセリフです。

ただ、子供が出来れば、また話は別です。子供の教育費こそ、ピンキリなので、このサイトにすら参考金額は明記されていません。教育費は青天井。とんでもない額をかける親も珍しくなく、参考金額はないと思った方がいい。

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