【書評】米国人教授は中韓に日本の何を見習えと言っているのか

 

日本の総理大臣は、祖国のために命を捧げた人々、英霊に哀悼の意を表し、御霊の安らかな眠りを祈ることができないという異常な状態だ。平和への誓い、祈りを、妨げる勢力がある。アメリカの左翼は別にしても、一般的なアメリカ人は日本人が靖国神社に参拝しようがしまいが、まったく関心がない。しかし、仮にアメリカ人が同じ立場だったら、靖国神社には必ず参拝するはずだ。

「アーリントン墓地に参拝しない」というアメリカ人がいたら、あるいは「参拝するな」という人がいたら、絶対に異常だと思われる。普通の人であれば、祈りを捧げに行くことになんのためらいもないはずだ。「戦争で亡くなった方たちを悼むのは日本人もアメリカ人も、いえ、どの国の人でも同じです」

歴史観・歴史認識は日本のアキレス腱です。南京大虐殺などは明らかに捏造なのに、何十年もその嘘に振り回されています」。これは史実ではなく「情報戦」だが、日本は明らかに後れを取り、敗北を重ねている。南京大虐殺は西洋では眉唾物とされているのに、当の日本人は嘘を信じている人が少なくない。

そもそも中国人には大虐殺を糾弾する資格はない。いつの時代を見ても、中国人を一番殺しているのは、ときの中国政府である。毛沢東は文化大革命で3,000万人を殺したという。なぜ日本では「自虐史観」が根強いのか。それは日教組の教育界支配が長く続いたからだ。ノンポリの教員が増え、真っ赤な反日教員が定年で減ってはいくが、教育現場には未だに反日思想の残滓が存在する。

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